それぞれの地域に即した栽培・製造方法で、特徴ある茶が生産されています。
人吉球磨地域では、相良村を中心に大規模な茶団地が形成され、盆地特有の寒暖差によって良質なお茶が生産されます。八代地域(泉地区)の、霧深い山間部で生産される香り高いお茶は、蒸し製玉緑茶が主力となっています。水俣地域(山間部)では、温暖な気候を生かし、早出し茶産地の銘柄確立を目指しています。また無農薬栽培にも積極的に取り組んでいます。
主な生産地域
球磨地域(錦町、相良村)、八代地域(泉地区)、水俣地域(山間部)
Data項目 | 内容 |
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熊本県生産量 | (H30) 1,260t 全国第8位 |
県南地域作付面積 | (H30) 612ha 県内シェア47% |
出典:作物統計、茶生産・流通状況調査